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    【必見動画】ニューヨークの独立放送局が報道した【TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具】

    TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)ってどうよ comments(0) trackbacks(0) まったけの嫁

    日本でも既に多くの人がその危険性を指摘している「TPP」ですが、アメリカで、こんな報道がされていたのを、ご存じでしたか?
    そういう私は、「にわか日本好きが選ぶ気になるニュースさんのメルマガで知ったしだいです。


    以下、Democracy Now!より
    ( ↑ ニューヨークの独立放送局Democracy Now!を日本語で届けてくれているサイトです)

    日本語字幕付の動画も掲載されています
    ==================
    ■TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具
    http://democracynow.jp/video/20120614-2
    放送日: 2012/6/14(木) 再生時間: 19分

    日本では昨年から危険な秘密貿易協定として大騒ぎになっているTPP。

    環太平洋パートナーシップとか環太平洋戦略的経済連携協定とかいろいろに呼ばれていますが、中身が分からないのに一旦参加したら抜けられないと言われる馬鹿げた国際協定です。

    米国でも一般には知られておらず、通商代表部が企業側と連携しながら進めているので国会議員でさえ内容を知ることができない始末です。

    交渉の草案がリークされて、ようやく議論に上るようになりました。

    2011年3月に「知財関連の条項」 (2月時点での米国の要求の完全版)がリークされたのに加え、今回(2012年6月)には「投資条項」の草案がリークされました。

    リーク文書を掲載している市民団体パブリック・シチズンのロリ・ウォラック氏は、

    「これは貿易協定ではない、企業による世界支配の道具です」
    「1%の富裕層が私たちの生存権を破壊する道具です」
    と断罪します。

    今回のリークで特に問題視されるのが、外国の投資家が現地政府を協定違反で訴えることのでき、いわゆるISDS(Investor State Dispute Settlement)条項です。

    外国企業は事業を展開している国で政府を相手どり協定違反による損害を賠償せよとの訴訟を起こし、現地の法律や行政手続きにはしばられない海外の仲裁法廷に持ち込むことができます。

    政府による賠償は、その国の納税者の負担です。

    世銀や国連に設置される仲裁法廷で判事を務めるのは民間セクターの法律家であり、企業の顧問弁護士を生業とする人々です。

    明らかな利益相反にもかかわらず、仲裁法廷の裁定が国内法に優先され、主権が制限されます。

    他にも様々な問題が指摘されるとんでもない協定ですが、こんな過激な案になったのも一部の利害関係者だけが集まって密室でこっそり進めたせいです。

    そんなものはドラキュラと同じで、日の光にさらせば一気に衰弱し、生き延びることはできません。

    国際条約の名を借りた悪法が、国民をだますような形でどんどん決められていく最近のパターンに対しては、情報の開示こそが最も声高に求められるべきことでしょう。

    それにしても、米国側でも外国企業による国庫の収奪とか国内法規制の無力化への懸念が指摘されていることは注目すべきです。

    日本のTPP論議では、とかく「国益を守る」という言葉が国と国の間の貿易競争で有利な位置に立つという意味に変換されがちですが、【産業界の利益と国民の利益は必ずしも同じではありません。】

    あくまで国民の利益を守るという意味の国益の追求を論じて欲しいものです。(中野真紀子)

    英語スクリプトはこちら
    http://www.democracynow.org/2012/6/14/breaking_08_pledge_leaked_trade_doc
    ゲスト
    *ロリ・ウォラック(Lori Wallach) 市民団体パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表
    字幕翻訳:田中泉/校正:大竹秀子/全体監修:桜井まり子・中野真紀子


    ================== 

    YouTubeにアップされていたので掲載します。
    http://youtu.be/WFY-z1PcjT8
    ※動画の下に文字起こしを掲載していますので、ご参考くださいませ。



    以下、動画の文字起こしです

    フアン・ゴンザレス:密室で進む米国と環太平洋諸国の貿易協定草案がリークされました。環太平洋経済連携協定(TPP)です。リーク草案いよると米国で営業する外国企業は、重要な規制について国際法廷に持ち込むことができます。
    その裁定は、国内法に優先され、違反には罰則を課すこともできます。
    交渉担当は、オバマ大統領が任命した米国通商代表のカーク氏です。

    しかし、リークされた草案は、オバマ氏の選挙公約に反しています。2008年の選挙公約は「環境や食の安全や国民の健康が守れなかったり、外国の投資家を優先する貿易交渉はしない」

    エミー・グッドマン:リークされたTPP草案には、著作権の保護を強化したり、医薬品コストを押し上げる規定もあります。通商代表部は出演を断り、声明を送ってきました。
    「TPPの投資関連の提案には、公益保護のための正当で非差別的な政府規制を妨げるものはない。

    市民団体パブリック・シチズンのロリ・ウォラックさんです。リーク文書は同団体のウェブサイトで公開されました。リーク草案でわかったTPPの正体とは?

    ロリ・ウォラック: 表向きは「貿易協定」ですが、実質は企業による世界統治です。加盟国には例外なく、全ての規定が適用され、国内の法も規制も行政手続きもTPPに合わせなければなりません。
    全26章のうち、貿易関連は2章のみ。他はみな企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです
    私たちのサイトに掲載したTPP投資条項によれば、外国の投資家がTPP条約を盾に米国政府に民事訴訟を起こし、国内規制が原因で生じた損害の賠償を請求できるのです。
    米国の企業はみな、同じ規制を守っているのに、これでは国庫の略奪です。

    フアン・ゴンザレス: 極秘に進行するTPP交渉には、議会も不満を申し立てています。約600人の企業顧問はTPP情報にアクセスできるのに、米国の議員はできないのですね?

    ロリ・ウォラック:こんなひどい内容を、それもリークで知ると驚きです。内容がひどいだけでなく、これは「1%」が私たちの生存権を奪うツールです。
    交渉は極秘で行われました。暴露されるまで2年半も水面下で交渉していた。600人の企業顧問には、草案へのアクセス権を与えながら、上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です。TPPを監督する立場なのに、草案にアクセスできない。たまりかねた委員長が、監督責任のある協定の内容を知る権利があるとする法案を提出したありさまです。
    ワイデン氏は、情報委員ですよ。核関連の機密も知る立場なのに、貿易協定という名の「企業の権利章典」は見られない。じつに見事な「トロイの木馬」です。通りのいい看板の裏に、表に出せない内容を仕込む。製薬大手の特許権を拡大する条項も入手しました。医薬品価格を急騰させます。
    TPP情報の分析や行動への誘いが、私たちのサイトにあります。TPPはいわばドラキュラです。陽に当てれば、退治できる。米国や全ての交渉国で、市民の反対運動が起きます。企業の権利の世界的な強制なんて、私たちは許さない。民主主義と説明責任に反します。

    エミー・グッドマン: 米国通称代表部から届いたコメントを読みます。
    「TPPの交渉経過には、高い透明性を確保してきた。議員たちと協力し、関係者を毎回の交渉に招き、説明会や個別交渉によって、透明性と市民参加を高めてきた。」
    これについては?

    ロリ・ウォラック: 透明性といっても、市民には「映らない鏡」です。説明会で意見を言うことはできる。でも、公益団体の意見はなにも草案には反映されていない。
    環境から消費者、労働者まで、公益は何一つ反映されない。国民をまったく無視した過激なまでの強硬策です。金融制度の安定のため、各国が施行する金融規制にすら、米国は反対しています。そこには米国民の意見がない。
    でも、間に合います。歴史的な観点で見てみましょう。
    1990年代のFTAA(米州自由貿易協定)は、2年かけて34か国が協議し、全草案が各国で公開されました。TPP交渉は3年目ですが、一行たりとも公開しない。
    おまけに締結後4年間は非公開、という密約もあった。秘密をさらに隠すのです。
    カーク通商代表に聞きました。なぜ公開しないのか。お世辞にも透明といえないWTOさえ草案を公開したのに。彼の答えは「FTAA交渉は、公開したら暗礁に乗り上げた」

    それってどういう意味ですか?
    密室でこそやる理由は?
    国民や議会に知られるだけで、危うくなるような内容だから?

    しっかり押さえてください。TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です。一度固まったらおしまい。全員が同意しないと変更できない。

    リーク草案が示唆するのは、司法の二重構造です。国民は国内法や司法を使って権利を護り、要求を推し進めますが、企業は別だての司法制度を持ち、利益相反お構いなしのお抱え弁護士たちが、いんちき国際法廷に加盟国の政府を引きずり出し、勝手に集めた3人の弁護士が、政府に無制限の賠償を命じるのです。規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか、不当な扱いを受けたとか言って。国内の企業には同じ規制が一律に適用されているというのに。
    NAFTAにも似た制度があり、有害物質規制や、都市区画法の補償として、3億5千万ドルが企業に支払われた。こういう悪だくみは、明るみに出せば阻止できます

    フアン・ゴンザレス: 交渉に関わっている8か国の国名は?交渉方法の問題や、参加国が急増する可能性は?

    ロリ・ウォラック: リークが重要な意味をもつのは、これが最後の交渉になる恐れがあるからです。NAFTA以来、大企業は貿易協定を姑息に使って、規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました。
    交渉のたびに規制が緩和され、企業の権限は拡大した。今回がとどめです。いったん固まれば、門戸を開き、広く参加国を募ります。企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません。為替と貿易制裁が強制手段です。

    TPPは強制力のある世界統治体制に発展する恐れがあります。世界的なオキュバイ運動に対する企業側の反撃です。旧来の悪弊が一層ひどくなる。さらに交渉のゆくえによっては、既存の国内法が改変され、進歩的な良法が無くなるばかりか、新法の制定さえもできなくなる。
    交渉国は、米国、豪州、ブルネイ、シンガポール、ニュージーランド、チリ、ペルー、ベトナムでマレーシアも加わります。

    NAFTAと同じく、企業の海外移転をうながす特権があり、新たな特権も付与されます。医薬品や種子の独占権が強化され、後発医薬品を阻止する案まである。

    オバマ政権が医療制度改革法案に入れた医薬品についても、他国が使用する権利を奪おうと密談がされています。各国の金融規制も緩和させられ、高リスク金融商品も禁止できない。米国政府が金融制度改革で規制強化を進めている時にです。

    TPPは地方財政にまで干渉します。全国で搾取労働の撤廃や、生活賃金を求める運動が広がる中で、TPPは地域産業の優先を禁じます。地産地消や国産品愛好は、許されないのです。
    環境や人権に配慮する商品の、提訴されかねません。TPPは企業に凄まじい権力を与えます。
    密室だから過激になった。どの国の人々も、こんなものは御免です。過激な条項を推進するのは、米国政府です。だから、陽の目にさらして、分析することが重要です。何が起きているか、人々に知ってほしい。

    エミー・グッドマン: ダラスで説明会が行われた際、カーク通商代表が演説しましたが、「イエスマン」が元市長になりすまし、ニセの受賞式を行いました。
    (映像:ご参集ありがとうございます。テキサス企業協会からお知らせです。2012年企業パワーツール賞の受賞者は米国通商代表部です!通商代表部のたゆまぬ努力に感謝します。とくに力を入れているTPP交渉は、市民の意見にはおかまいなく、企業利益を最大にするためです。)

    次回のTPP交渉は7月4日の週末です。いかがですか?オバマ大統領は、どう対処するのでしょう?
    サラ・ジェシカ・パーカー邸で、資金集めパーティをするようですが。金融業界の献金額は、ロムニー候補に約4千万ドル、オバマ陣営へは480万ドルで、ウォール街もオバマ離れしています。金融業界にはロムニー氏以上に良くしているつもりでしょうけど・・・。

    ロリ・ウォラック: オバマ大統領については、2通り考えられます。
    1つはTPPが密室交渉だったので、把握していなかったケース。だからリークが重要でした。国民や議会に警告した。大統領は通商代表部の監督が甘かった。
    クリントン時代にNAFTAを通過させた連中が好きにやった。
    もう1つは結局お金です。「1%」を喜ばせる協定なのです。「1%」の夢なのです。ありったけの金と、ロビイング力をつぎ込んで、未来永劫(みらいえいごう)に力を振るうのです。

    エミー・グッドマン:「パブリック・シチズン」のウォラックさんでした。

    ----------------

    ※参考:ロリ・ウォラック女史は、既に数回来日され、反TPP集会での講演や国会議員との会合もしておられ、反TPP記事も多数書いておられるそうです。


    TPP反対!に賛同頂ける方は、こちら(↓)もチェックしてください。
    今こそ、国民の声を届けましょう!!

    =======================
    ●自民党に向けてTPP反対の行動を行おう!
    http://ameblo.jp/minna4970/entry-11480088015.html
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