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    ”死者たちの声を聴くことこそ、日本の復興と戦後体制からの脱却の第一歩となる。” by 水島総

    2012.12.16 の総選挙に向けて〜今度は”騙された”ではすまないぞ comments(1) trackbacks(0) まったけの嫁

    正論の水島総さんの連載記事『映画「南京の真実」製作日誌』。16日の選挙を前に、ぜひ読んでいただきたい内容でしたので、ご紹介します。

    ”情報戦”の最前線から(第63回)
    11月20日(火)「南京」月報
    ■死者からの声を聴け

    国会解散が決まった冷たい秋雨の夜更け、何故そういう気になったのかわからないが、3・11東日本大震災の大津波の映像を見直そうを思った。パソコンで検索し、2時間ほど東北各地を襲った大津波の映像を続けて見た。海岸の市街地に押し寄せた大津波は、人間社会の全てを押し流し、徹底的に破壊していた。津波に巻き込まれる人や車の映像もあった。大自然の力の物凄さに改めて圧倒され、途中から、重い胸苦しさと上腹部に鈍痛が拡がる状態に陥った。

    それは死者たちからの伝言だと感じた。死者たちの沈黙の声が、映像から発せられ、身体の内奥で、重く低く、呟き、語り、叫んでいるような気がした。夜が明け始め、私は映像を見ることを止めた。

    津波の映像が圧倒的に物語っていたのは、この世も地球も、決して「人間のもの」ではない、という有無を言わさぬ現実だった。大自然が残酷に告知したのは、人間が地球という惑星の「主役」ではないことであり、人間の生殺与奪、人間の生や死は、人間自体ではどうにもならないという厳然たる告知だった。

    「ワタシタチノヨウニ ナッテハイケナイヨ」

    鈍重な胸苦しさと痛みの内から、微かな「死者たちの声」が聴こえた気がした。
    それは「災害死」についてだけ言っているのではなかった。死者たちは、戦後日本の価値観や世界観のまま、無残な死を迎えねばならなかった無念と悔恨を伝えていた

    古来、私たち日本人は常に死者たちと共に暮らしていた。死者たちは肉体が滅びても、私たちの身近な家庭や社会、あるいは自然界に、常に遍在し、盆や仏事等では、あちらの世界とこの世を往還していた。言葉をかえれば、私たち日本人の心の内には、いつも「死者たち」と「死」が在った

    少なくとも、大東亜戦争の敗戦までは、死者と死は日本人の「現実」だった。つまり、日本人に死生観は、生と死を断絶したものとして考えなかったのだ。

    日本人の死は、西欧キリスト教の教えや支那人のごとく、断絶、または新たなステージへの移行ではなく、今もあり、昔もあり、未来もあるだろう大自然に還り、風となり、雲となり、草木となり、日本の自然風土を流れる悠久の「時間」そのものになることだった。
    生と死を「断絶」と考えない思想こそ、「海行かば水漬く屍 山行かば草生す屍 大君の辺にこそ死なめ かへり見はせじ」という大伴家持の歌を生み、特攻隊を生み出した。

    しかし戦後日本人は、今を生きることだけを心に決め、自らの内なる死を直視せず、死を恐れ、忘れようとして来た。反戦平和も、反核も、反原発も、平和憲法も、その表れである。左翼の無神論者や唯物論者が「死」を厭(きら)い、怖がるのは、死を永久の「断絶=無」としか考えられないからだ。

    なぜこのようなことを記すのかというと、死者たちの声を「聴いた」とき、私は「南京大虐殺」の欺瞞と嘘を思い出したからだ。唯物論的に生と死を「断絶」と考える民族だけが、大虐殺を行うのではないかと思いついたのである。

    戦前までの日本人が死を断絶と考えず、人の生死(しょうじ)を連続する悠久の「時間」だとする死生観には、「大虐殺」という「大断絶」を実行する思想的素地はない。

    (中略)

    支那人は、中華思想からか、自分たちが考える事、行うことを、多民族も同様に行うはずだと考える。

    支那事変勃発直前、支那の保安隊は、通州において、日本人居留民約200人を残酷に暴行虐殺したが、彼ら同様、日本軍も南京で暴行虐殺をしたと「東京裁判」で捏(でっ)ち上げた

    米国も、世界史上初めて一晩で一般市民10万人を焼き殺した東京大空襲や広島・長崎で30万人を大虐殺した原爆投下の残虐性を糊塗すべく、日本軍も自分たちと同じように野蛮な暴行虐殺があってしかるべきだ、いや、なくてはならないと、支那と共謀して東京裁判で「南京大虐殺」を捏ち上げた

    、私はさまざまな活動の合間をぬって、映画「南京の真実 第2部 検証編」の編集作業を続けている。歴史事実の彼らの捏ち上げについては、ほぼ実証的に反論が可能だと確信しているが、動機としても、日本軍には「虐殺」があり得ないことを、東日本大震災の「死者たちの声」から、教えられたような気がした

    死者たちの声を聴くことこそ、日本の復興と戦後体制からの脱却の第一歩となる

    しかし、現実の日本は、とても「死者たちの声」を聴くような空気すらない。

    国会解散と年末の総選挙が決まると、ばたばたと各政党、政治家が動き回り、離合集散が起きた。
    石原慎太郎氏が立ち上げた「太陽の党」は、1週間もたたぬうちに解党し、橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」と合流した。
    野田佳彦首相は、解散会見で「前へ進めるのか。政権交代の前に時計の針を戻して、古い政治に戻るのか」と、かつての小泉流「改革を選ぶか抵抗勢力を選ぶか」の色褪せた手法で自民党を批判した。「前進」の方向を間違え、逆に「後退」させたのが民主党ではないか。
    溜息と共に頭に浮かんだ言葉が「幽霊の正体見たり枯れ尾花」だった。別に今度の「政騒」を冷笑するつもりはない。ただ、戦後日本の現在という「枯野」に、すでに幽霊と化していることを自覚せぬ枯尾花たちが、野分のごとき秋風に、あちこちでざわめき浮き足立ち、くっつき離れたりしている様に思えただけだ。

    今、本当に必要なのは、枯れ尾花たちの離合集散ではない。枯れ尾花たちも含め「枯野」自体を焼き払い、本来あった豊穣な大地を再生させることだ。

    うしたら、一体、それが出来るのか。ふたつ考えられる。
    一つは、枯れ尾花自身が、禅語でいう「大死一番」、自らに火を放つ「焼身自殺」を覚悟し、枯野全体に火をかけることだ。「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」(聖書『ヨハネ伝』第12章より)と同義である。

    戦後体制からの脱却は、戦後自体を根本から疑い、戦後日本人たる自らの自己否定と自己犠牲を通してしか実現しない。それはとても不可能だと思われるかもしれない。その通りだ。

    もうひとつのやり方は、枯野に転がる石ころを拾い、石と石をぶつけ合い、火花を作り出し、枯野を焼き払うことだ。

    「路傍の石ころは、いくら磨いても金剛石(ダイヤモンド)にはなれない。しかし、磨いた石と石をぶつけ合えば火花が飛び散り、火花はかがり火となって燎原(枯野全体)を焼き尽くす」

    白隠す禅師の高弟東嶺禅師の教えだが、私たちの草の根国民運動組織「頑張れ日本!全国行動委員会」の中心思想「草莽崛起」を見事に説明してくれている。

    この二つの道に共通するのは、戦後日本の中心思想となった物質主義的唯物論と利己的個人主義とは無縁であることだ。

    視えないものの価値を知る者だけが、視えないもののために、汗を流し、涙を流し、時には血を流してでも戦い、傷つき、命をかけることが出来る

    戦後日本人が失ったのは、「視えないもの」の価値を信じ、先祖や子孫と共有できる意識である。私たち戦後日本人は、あまりに物質主義的唯物思想に染め上げられ過ぎている

    かし、この惨憺たる戦後日本の枯野に、微かな希望の予兆を感じる瞬間があった。安部晋三元首相が、再び、自民党総裁選に立候補をした時だ。

    総裁選前に安倍氏にお会いしたとき、彼が明言したのは、

    「勝つから負けるからとかではなく、やらなければならないから起つ」

    という言葉だけだった。その頃、側近議員たちですら、元首相が総裁選挙で3位、4位になったら、政治生命が危うくなると反対していたらしい。しかし、彼の決意は固かった。捨て身の覚悟で総裁選に立候補し、奇跡のように勝利を得た。安倍氏は、まさに「大死一番」再生したのだ。

    この二つの道の合体が出来たら、すなわち、私利私欲を捨て、命懸けで戦後体制からの脱却を実現しようとするリーダーと草莽崛起の国民が強力に合体すれば、私たちは「大死一番」、本来の日本を取り戻す大道を切り拓けるかもしれない。

    死者たちは今も私たちに無言で語り続けている。
    私たちはそれに耳を傾け、応えなくてはならない。

    日本文化チャンネル桜代表
    水島総(みずしまさとる)




    2013年1月号(12月1日発売/740円)
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        中国の暗闘と錆びついた北のミサイル!
        http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20121212/1355279851

        そのせいで、15歳から60歳の男性、8000万人に“お嫁さん”がいないのだという。それを≪赤字≫といったのだが、
        特に体力を持て余している軍人が困っていて、早く尖閣と沖縄に攻め込もう、と息巻いているそうな。
        占領されたら「米海兵隊員による“事件”程度じゃすまなくなるよ」というからさあ大変!田舎村では3人兄弟が兄嫁を
        共有しているというから、これが本当の「人民は皆平等という『共産主義』の成果」なのかもしれない。

        【関連情報】
        民主党が実行した悪事
        http://youtu.be/EPN4aYFSf5I
        マスコミが報道しない民主党の実態
        http://youtu.be/sppB9R6dxMU

        支那が1月1日から人民警察が尖閣諸島(魚釣島)の警備を開始して不当に進入する日本人や漁船、艦艇を拿捕する
        と宣言しています。 即ち尖閣事変は1月1日に始まります。

        【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
        http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
        【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

        PS:
        掲示板での朝鮮人の開票予告の件でたくさんの同様の問い合わせがあると言っていた。
        私たち一般人でも受け付けひとつで16日の開票の監視が出来るよって
        言ってたので、みんなで監視しに行こうよ!
        http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2065.html

        • 愛信さん
        • 2012/12/12 8:03 PM
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