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    シリア独裁政権の嘘を暴く〜決死の『虐殺』映像

    イスラム教域の紛争 comments(1) trackbacks(1) まったけの嫁

    2011年9月2日のシリア。丸腰のデモ隊に発砲する軍。

    http://youtu.be/N7b0x9v0WJ4



    シリアの弾圧死者2934人
     
    16日も発砲で17人死亡 
    反政府組織発表
    http://sankei.jp.msn.com/world/news/110916/mds11091623420007-n1.htm
    2011.9.16 23:41
     
    アサド政権に対する反政府デモが続くシリアで、代表的な反政府組織「地域調整委員会」は16日、3月に始まったデモ弾圧などによる死者が2934人に達したと発表した。死者のうち民間人が2453人、兵士が481人を占めるとしている。行方不明者などを含めれば、犠牲者はさらに拡大するもよう。

     
    一方、イスラム教の金曜集団礼拝日に当たる16日、シリア各地でデモ隊に治安部隊が発砲、AP通信によると、少なくとも17人が死亡した。

     
    同委員会によると、最も死者が多いのは西部ホムスの761人。続いて南部ダルアーが594人、中部ハマが350人。首都ダマスカス近郊では243人、ダマスカスでは90人だった。当局に拘束された人は、名前の判明分だけでも9885人に上るという。(共同)



    シリア南部で25人死亡か  アサド大統領支配に抗議...

    投稿者 samthavasa

    シリア軍が戦車で発砲、全土で136人死亡(7/31)
    シリア軍がデモ弾圧に艦船からも攻撃、26人死亡=人権団体(8/14)



    8月14日、シリア北西部の主要港湾都市ラタキアで、海軍の軍艦が砲撃するなどして、2歳児を含む市民26人が死亡(2011年 ロイター)



    報道されている動画はアマチュアビデオ。
    それは、外国人ジャーナリストの取材が許されない閉鎖体制の国だからです。
    「起きている真実」を伝える生々しくも衝撃的なこれらの画像には、「殺される人たち」の画像にかける思いが託されています日本も危機にさらされているし、それに日本から遠く離れた国での出来事ではありますが、少しでもこのことを知ってもらえたら・・・と思いました。



    正論11月号より


    シリア独裁政権のを暴く
    〜決死の『虐殺』映像
    ジャーナリスト:黒井文太郎



    北朝鮮ばり独裁体制下のデモ

    オレはデモ参加中に治安部隊に逮捕され、ナタとナイフで激しい暴行を受けた。出血多量で意識を失ったが、死んだと思われて打ち捨てられたところを、仲間に救助され、国境を越えてなんとか助かったんだ」




    頭部と顔面に凄まじい傷跡が残る27歳のシリア人青年が、恐怖の体験を語った。彼と中東・レバノンの北西部、シリア国境に近いムシュタハムードという村のシリア難民収容施設で出会った。


    今夏、筆者はシリアで続く反体制運動を取材するため、レバノンを訪問した。シリア政府は特定メディア以外の外国人ジャーナリストの入国を認めておらず、周辺国で取材することしできなかった。


    レバノンには4000〜5000人のシリア難民が越境してきていた。その過半数は縁者や親戚を頼って生活していたが、身寄りのない難民たちは、モスクや学校の校舎に設置された臨時の収容施設に分散している。ムシュタハムードでは小学校が難民収容所(下画像)となっていて、主にシリア西部のタルカラフという町から逃げてきた約100人が暮らしていた。



    シリア難民収容施設



    「反体制活動に参加していましたが、父と兄が秘密情報部に拉致されました。私はすんでのところでレバノンに逃げましたが、家族がどうなっているのかまったくわかりません」(38歳男性)


    「それまで仲良く暮らしていたのに、いきなり政府側に合流して人々を殺し始めた人もいます。町で尊敬されていた医師が、軍服を着て治安部隊に入った例も知っています。」(29歳女性)


    「オリーブの枝を掲げて平和的にデモをしていただけなのに、治安部隊はいきなり銃撃してきた。僕の周りでも何人もの友人が撃たれた。17歳の友人はその場で死んだ。僕は必死で逃げたんだ」(18歳少年)


    難民たちが口々に語る弾圧の苛烈さは、まさに地獄絵図だった。



    今年1〜2月にチュニジアやエジプトで起きた民主化革命、いわゆる「アラブの春」。8月、リビアでは半年間の激戦の末、ついにカダフィ政権が打倒された。他方、反体制デモが全土に拡大していながら、当局の苛烈な弾圧で多数の国民が今日も殺害され続けている国がある。それがシリアだ。


    シリアがエジプトやリビアと大きく異なる点は、政権が鉄壁の独裁体制を築き、治安部隊や軍を完全に掌握していることだ。軍や政権の幹部クラスの”寝返り”や”反乱”はほとんどない。反体制勢力はあくまで非武装の街頭行動を行っているのだが、治安部隊や軍は彼らに容赦なく実弾を撃ち込んでいる。一方的な虐殺と言っていい。


    バッシャール・アサド


    シリアは、バシャール・アサド現大統領(上写真)とその亡父、ハフェズ・アサド前大統領の親子が、41年間も政権を独占してきた典型的な独裁国家だ。世襲独裁者の下で、国のあらゆるレベルで秘密警察が目を光らせる恐怖政治ぶりは、北朝鮮の金正日体制に非常によく似ている。そんな国で、「アラブの春」に触発された反体制デモが発生したのは、3月半ばのことである。北朝鮮で金正日の打倒デモが行われたようなものと言えば、いかに画期的だったかを理解していただけるものと思う。


    独裁政権によるデモ弾圧で、これまで約2600人と推定される多くの犠牲者を出した。この異常事態に国際社会がようやく本格的対応に動き出したのは、8月以降のこと。弾圧の即時停止を求める国連安保理議長声明や国連人権理事会のシリア非難決議が採択されたほか、欧米主要国や日本政府がアサド政権退陣を要求した。9月10日にはアラブ連盟事務局長がシリアを訪問し、アサド大統領に弾圧停止と政治的妥協を要求している。しかし、それでもアサド政権には、弾圧を緩める気配はまったくない。


    シリアの反体制運動がエジプトやリビアと大きく違っているもうひとつの点は、インターネットの使われ方だ。他国では、デモの呼びかけなどにフェイスブックなどのソーシャル・メディア、いわゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が広く使われていた。「アラブの春」を”フェイスブック革命”と呼ぶ人がいるのもそのためだ。


    シリアの場合、SNSが同様の役割も果たしているが、それ以上に重要なネットの使われ方があった。デモや弾圧の様子をユーチューブやフェイスブックなどで流しているのだ。エジプトでは、カイロのタハリール広場の反体制デモの様子を、現場に陣取った国際メディアが実況中継で世界に報道した。リビアでは反カダフィ軍に国際メディアが従軍し、戦闘の最前線からレポートを送った。こうした情報は国際社会を動かす原動力となり、独裁政権崩壊を強く後押しした。



    命がけの画像が唯一の武器

    一方、国際メディアの自由な取材が一切認められていないシリアでは、既存メディアには期待できない。そこで反体制派が注目したのが、いまやシリア国民の多くが持っているカメラ付き携帯電話である。デモ参加者が携帯電話でデモや治安部隊による弾圧の様子を録画し、ユーチューブなどに公開しているのである。彼らが命がけで撮影した画像によって、国際社会も非人道的な虐殺の一部始終を知ることになった。


    丸腰で独裁政権と闘う人々にとって、これらの画像は唯一の武器である。弾圧の犠牲者が約2600人に上ると前述したが、それだけの数字に留まっているのは、こうした画像の力でもある。完全に情報が遮断されれば、治安部隊は国際社会の目を気にすることなく、おそらく数万人規模でデモ隊の徹底的な殺戮に乗り出すだろう。


    北朝鮮も含め、現代の独裁政権はどこの国でも、建前上は正当性を重視している。シリアでも、正直に「独裁者に逆らう者は殺す」などということはなく、「無法集団が一般市民を殺害しているため、やむなく治安部隊が出動している」との論理を崩していない。実際、私服の武装無法集団がデモ隊に発砲しているが、ユーチューブの映像を見ると、彼らはシリア警察や治安部隊と行動をともにしていることが一目瞭然だ。私服グループは、「シャビーハー(亡霊)」と呼ばれる犯罪集団で、もともとアサド大統領の従兄弟が仕切っていたマフィアである。


    もちろん、非武装のデモ隊を治安部隊や軍が一方的に殺戮している光景も伝えられている。アサド政権は、反体制デモは一部の過激派による限定的なものだとも主張しているが、それが事実でないことは、町を埋め尽くす大群衆の画像からも見てとれる。これらのネット画像は、独裁政権のウソを余すところなく炙りだしているわけだ。



    こうした画像は、日本にいる私たちも、インターネットを通じて見ることができる。銃撃する治安部隊、逃げ惑う住民たち、血飛沫を上げて息絶える犠牲者・・・。殺される側が撮影した、凄まじく生々しい画像は、いまも毎日数十本のペースで投稿が重ねられている。

    レバノンの首都ベイルートで、筆者はこれらの画像のネット配信に携わっている人物を訪ねた。シリア各地でデモを主導しているグループの横断組織「シリア地域調整委員会」(LCCS)のレバノン支部代表を務めるオマル・イドリビー氏(29歳)である。LCCSの幹部のほとんどは、家族に塁が及ぶことを恐れて身元を隠している。実名を名乗る数少ない活動家である彼は、アル・ジャジーラTVをはじめ、国際メディアにもたびたび登場している現地では有名な活動家だ。



    オマル・イドリビー


    ただし、シリア情報機関に狙われているため、テレビ出演以外はほとんど外出できない。会見はしないの秘密アジトで行われた。


    「私は、1996年から人権運動に参加してきました。2000年代前半からは、シリアでもインターネットが急速に広がり、私たちはネットを媒介に民主化を求めてきました。今年1月にチュニジアエジプトで民主化運動が起こると同時に、仲間たちとデモの組織化を話し合いました。最初のデモは3月15日に首都ダマスカスで敢行しました。私は、ボールペンに偽装した隠しカメラでその様子を撮影し、ネットにアップしました。私たちは当初から、画像をネットで公開することを計画していました。しかし、まもなく私は当局の指名手配を受け、レバノンに逃げざるを得ませんでした」


    イビリビー氏によると、LCCSは現在、シリア全土に約300人の匿名連絡員を配置している。彼らは、デモ参加者が撮影したり、自ら隠し撮りしたりした画像のデータを、ネット上も含めた政権側の厳しい監視をさまざまな方法でかいくぐり、国外に持ち出していると言う。


    「配信画像は、証拠性の高いものを選んでいます。目を背けたくなるような残虐な映像もセレクトしているのは、そのためです。この国の現実を世界に知ってもらうために、仲間たちは命がけで撮影し、持ち出しているのです」(イドリビー氏)



    筆者は、中東で起きている「アラブの春」は、20年前の冷戦終結に次ぐ現代史上の大事件だと考えている。冷戦期は当然、東西両陣営の角逐(かくちく:互いに争いせりあうこと)が世界最大の懸念事項だったが、冷戦終結後の世界の火種は、ユーラシア大陸南縁のいわゆる「不安定の弧」に集中している。不安定の弧とは、アフリカやバルカン半島から中東を通って、東南アジア、朝鮮半島に至る、帯状の紛争多発地域のことで、戦争や民族紛争の火種を抱え、テロリストの温床となっている。


    その本丸こそ中東にほかならない。90年代以降の国際政治は、中東を軸に動いてきたわけで、中東が民主化されるということは、世界が大きく変わることを意味する。かつてソ連・東欧では、メディアの発達もあって情報公開が進み、自由な言論環境が誕生したことで、社会主義イデオロギーを建前とした独裁体制が崩壊した。中東でいま起きていることも、似たような構図だ。



    秘密警察に追われてレバノン北部に潜伏するデモ指導者の元大学講師は、こう断言した。


    「アサドは大量殺人の主犯であり

    国民は決して許さない。

    どれだけ殺されても、

    政権打倒まで絶対に諦めません



    9月9日、日本政府はシリアへの制裁措置として、15個人・6団体の資産凍結などの実施を決めた。日本人にとってシリアは遠い国である。しかし、独裁打倒を支援することは、同じく独裁体制にある中国や北朝鮮への強力なボディーブローもなる。民主化の波は、中東だけで終わる話ではない。


    ---(ここまで)---

    ユーチューブの souria2011 さんのチャンネルより。
    ※とてもショッキングな画像ですのでご注意ください。しかし、現実に起こっていることです。




    souria2011さんのチャンネル(投稿映像)には他にもたくさんありますのでぜひご覧になってください。シリアの現状が遠い日本からでもわかると思います。

    シリア国内の日々の投降映像を町ごとに集めている便利サイト(英文)
    Syrian Uprising 2011 Information Centre
    黒井文太郎氏のブログによると、この英文のフェイスブックは、そこで日々のサマリーがグーグルマップにリンクされるそうで、その日にシリア各地から発信されたユーチューブ投降映像が、町ごとにリンクされるというスグレモノになっているみたいです。(←ブログ主にはちょっとよくわからないのですが・・・)



    その他シリアのことについてかかれているサイト
    中東の窓
    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記
    スパイ&テロ 黒井文太郎のブログ
    ※シリア関連の記事をたくさんかかれているのでぜひご訪問ください。


    ******

    ところで、安保理4日は、反政府デモを武力弾圧するシリアのアサド政権に対するシリア非難の西側決議案を採決し、ロシアと中国の拒否権でこれを否決したという報道(読売新聞)がありました。↓


    シリア非難決議案、
    露中が拒否権行使・廃案


    決議案に賛成したのは9カ国で、南アフリカ、ブラジル、インド、レバノンの4国が棄権したとのことです。決議案に明確に反対したのが中国とロシアの2国のみであったこと(シリアの属国のようなレバノンは決議案反対と言っていたが、結局は棄権に回った)は、安保理と言う狭いサークルの中でも、シリア政府の行動に対する批判が強まっており、ロシア、中国の様なシリア擁護国は孤立しつつあることを示すものと言えるかと思います。



    で、いつまでこの様な姿勢をとり続けるのでしょうか・・・。


    シリアの人々が安心して暮らせる日が、1日も早くくることを、遠い日本から願います。それしか今の私にはできないから。

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        ヽ(*`Д´)ノ
        【外貨準備の運用先、人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべき…民主・大久保保勉政調副会長】 (10月4日ブルームバーグ)

        民主党の大久保保勉政調副会長は、世界第2位の規模を持つ日本の
        外貨準備の運用先について、中国・人民元や韓国ウォンなど新興国通貨にも拡大すべきだとの考えを示した。
        また、政府が先に円高対策の一環として打ち出した、外貨準備のドル資金1000億ドル(約7.7兆円) を活用した低利融資枠の拡大も検討する。4日のブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかにした。
        大久保氏は「外貨準備の運用先をドルやユーロだけでなく、日本の貿易相手国である中国や韓国、
        タイなどの国債で運用すべきではないか。言わば貿易に応じた運用の多様化だ。アジアとの貿易が増える中で、貿易の実態に応じてアジア通貨を持つのは自然だ」と語った。

        *民主党は【円高よりウォン安を早急に助けて韓国のデフォルトを止めるために、大増税をする】だから外貨準備も2兆円の積み増しをした。日本人は怒って抗議すべきです!
        民主党の中国、韓国への利益供与で日本は潰される!
        絶対に反対です!

        • ルリさん
        • 2011/10/07 3:59 AM
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        • 2011/10/07 7:28 AM
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